鴎外研究年表

■森鴎外研究の基本文献！

■苦木虎雄著
■A5判・上製クロス装函入・本文1272頁■定価（本体12000円＋税）　ISBN4-903251-01-2　

■近代日本における先駆的知識人である鴎外森林太郎について、多年精力的に実証的な考究を続けてきた著者によるライフワークの集大成。文久２年（1862）から大正11年（1922）に及ぶ鴎外の生涯を、各年別、月日単位で詳細に記し、さらに綿密な注釈を施す。これからの鴎外研究の基本文献となりうる書。

■｢凡例｣より
☆本書は鴎外誕生の文久２年（1862）から死去の大正11年（1922）までを掲載する。文久２年（1862）から大正元年（1912）12月７日までの分は、『鴎外』（森鴎外記念会）第29号（1981年７月）から第73号（2003年11月）にわたり掲載したもので、大正元年（1912）12月８日から大正11年（1922）までの分は未発表のものである。
☆鴎外の生涯を可能な限り探索し、各年別、月日単位で詳細に記している。
☆上段は、鴎外の生涯に関する事項で、鴎外の作品並びに単行本は、太字（ゴシック体）とする。また、間接事項は（　　）内に入れ、同時代の主な事件・事項は〔　　〕内に示す。
☆下段は、上段項目に補足説明が必要なものに注番号を付して解説する。
☆表記に関して、鴎外の作品・評論・日記・書翰等の引用は原則的に原文のままとし、鴎外以外の各種文献も同様とする。ただし、ルビは一部省略したところもある。その他の説明文は原則として当用漢字・新仮名遣いとする。

■内容
刊行に寄せて（斎藤茂太）
凡例
本文（年表部分）
あとがき
主要参考文献一覧

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