自転車旅行を通して感じた人生や社会への思い

駆けぬけたヒラク 人生の旅

師村 八 文・写真/自転車旅行中にガスランタンの不完全燃焼で、一酸化炭素中毒死した著者が残した旅行記をまとめた本。中国の大学で中国語を学ぶ傍ら、篆刻家である父親の助手として展覧会等の運営の手伝いを本格的に始め、自立の準備を進めていた矢先だった。自転車旅行時の写真も多数公開。
 



四六判並製カバー装・160頁/定価(本体1,200円+税)
ISBN978‒4‒903251‒02‒8

 
内容
序 中日友好の友へ(武亜朋)
序 「答え」を聞けぬままに(坂東愛彦)
2004年 中国の旅(6月22日~7月26日)
 上海から西安、青島まで、35日間・往復4000キロに及ぶ単独行。
2006年 日本の旅(1月19日~1月26日)
 北九州から大阪に入り、四国巡礼をめざして出発した自転車ひとり旅。
父より―あとがきに代えて
師村八プロフィール